予防接種について
子どもにとって感染症は最も身近な病気です。なかには、命にかかわるような重症な病気につながるものもあります。
大切なお子さまを感染症から守るために、ワクチンで防げる病気に関してはワクチンで防ぐことが大切です。
生後2か月になったらワクチンを開始しましょう。
当院では予防接種・乳幼児健診の時間を一般診療の時間とわけ、院内での感染に配慮しています。
ワクチンのスケジュールについては、わかりやすく接種計画を提案させていただいています。お気軽にご相談ください。
予防接種と乳幼児健診は
完全予約制です。
乳幼児感染予防のため、予防接種・乳幼児健診の時間(13:30~15:00)でのご予約をお願いしています。
時間帯が難しい場合は、ご予約時にご相談ください。ご予約はお電話にて受け付けています。
予防接種の種類
法律によって行われるため、国や自治体により決められた期間に公費(無料)で受けることができます。
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定期接種
ワクチン名 回数 接種の定められている対象年齢(標準的な接種年齢) ヒブ(インフルエンザ菌b型) 初期3回、追加1回 生後2~60か月(初回生後2~7か月未満) 肺炎球菌(小児) 初期3回、追加1回 生後2~60か月(初回生後2~7か月未満) B型肝炎 3回 生後1歳まで(生後2~8か月) ロタウィルス 1価 2回(生後6週~24週まで) 初回 生後14週6日までが望ましい 5価 3回(生後6週~32週まで) 四種混合
・百日咳/破傷風
・ジフテリア/ポリオ1期初回3回 1期初回 生後2~90か月
(初回2ヶ月以上1歳未満)1期追加1回 1期追加 初回から6か月以降
(初回終了より12か月以上18か月未満)五種混合
ヒブ(インフルエンザ菌b型)
・百日咳/破傷風
・ジフテリア/ポリオ1期初回3回 1期初回 生後2~90か月
(初回2ヶ月以上7ヶ月未満)1期追加1回 1期追加 初回終了後から6ヶ月以降
(初回終了より6ヶ月以上18ヶ月未満)BCG(結核) 1回 生後1歳まで(生後5か月以上8か月未満) 麻疹風疹 1期 1回 1期 生後1歳以上2歳未満 2期 1回 2期 小学校入学の1年間(年度内に6歳になる者) 水痘(みずぼうそう) 2回 生後12~36か月(初回1歳以上1歳3か月未満) 日本脳炎 1期初回 2回 1期初回 生後6か月~90か月(初回3歳以上4歳未満) 1期追加 1回 1期追加 初回から6か月以降(4歳以上5歳未満) 2期 1回 2期 9~12歳(9歳以上10歳未満) 二種混合
・ジフテリア/破傷風2期 1回 11歳~13歳未満(11歳以上12歳未満) ヒトパピローマウィルス(子宮頸がん) 2価 3回 小学校6年生から高校1年生の女子
(初回13歳になる年度初日から末日(中学1年)4価 3回 小学校6年生から高校1年生の女子
(初回13歳になる年度初日から末日(中学1年)9価 2回 小学校6年生から15歳未満の女子
(中学1年)3回 15歳以上または
小学校6年生から15歳未満で3回接種希望の女子 -
各ワクチン詳細については、下記にてご確認ください。
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ヒブ(Hib)ワクチン
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生後2か月~5歳になるまでの子どもが接種対象となります。
生後2か月になったらできるだけ早く接種しましょう。ヒブ感染症とは?
インフルエンザ菌b型と呼ばれる細菌が飛沫感染により、鼻やのどから入って起こる病気です。
中耳炎や喉頭蓋炎・肺炎などを起こすことがあります。また、まれに細菌性髄膜炎を起こすこともあり、命にかかわることや重篤な後遺症を残すことがあります。接種パターン
生後2か月~7カ月までに初回接種を完了する場合
初回27日以上(27日~56日以内)
2回目27日以上(27日~56日以内)
3回目4回目7カ月以上(7カ月~13カ月以内)
※生後12か月(1歳)になるまでに3回目までの接種が定められています。
もし過ぎてしまった場合でも、追加接種は可能です。生後7か月~12カ月(1歳)までに初回接種を完了する場合
初回27日以上(27日~56日以内)
2回目3回目7カ月以上
(7カ月~13カ月以内)※生後12か月(1歳)になるまでに2回目までの接種が定められています。
もし過ぎてしまった場合でも、追加接種は可能です。生後12か月(1歳)~5歳までに初回接種を完了する場合
1回のみの接種となります。
令和6年4月より、4種混合ワクチンとHibワクチンが合わさった5種混合ワクチンへと変更します。
ただし、令和6年度中は、従来の4種混合ワクチン及びHibワクチンも引き続き用いられる予定です。
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肺炎球菌(小児)
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生後2か月~5歳の誕生日前日までの子どもが接種対象となります。
生後2か月になったらできるだけ早く接種しましょう。肺炎球菌とは?
乳幼児の鼻やのどによくいる菌で、飛沫感染により感染します。
中耳炎や副鼻腔炎、肺炎の原因となり、乳幼児では髄膜炎や敗血症など重篤な病気を引き起こすこともあります。
特に2歳未満の乳幼児ではリスクが高く、2か月からの早期の接種が推奨されています。接種パターン
生後2か月~7カ月までに初回接種を完了する場合
初回27日以上
2回目27日以上
3回目
生後12ヶ月以内4回目
生後12ヶ月~15ヶ月以内60日以上
※生後24か月(2歳)になるまでに3回目までの接種が定められています。
もし過ぎてしまった場合でも、追加接種は可能です。生後7か月~12カ月(1歳)までに初回接種を完了する場合
初回27日以上
2回目
生後12ヶ月以内3回目
生後12ヶ月~15ヶ月以内 60日以上
※生後24か月(2歳)になるまでに3回目までの接種が定められています。
もし過ぎてしまった場合でも、追加接種は可能です。生後12か月(1歳)~24カ月(2歳)までに初回接種を完了する場合
初回2回目60日以上
生後24か月(2歳)~5歳までに初回接種を完了する場合
1回のみの接種となります。
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B型肝炎
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生後12か月(1歳)になるまでの子どもが接種対象となります。
B型肝炎とは?
B型肝炎ウィルスによる病気です。このウィルスは、身体に入ると肝炎を引き起こし、長く肝臓に住み着いて(慢性化・キャリア化)肝硬変や肝臓がんを起こします。
非常に感染力が強いウィルスで、感染経路はB型肝炎を持った母親からの分娩時に子どもにうつったり、また性行為によってもうつります。初回
(生後2カ月)27日以上
2回目
(生後3カ月)3回目
(生後7~8カ月以内)1回目の接種から
139日以上※()内は推奨基準になります。
※母子感染予防スケジュールの対象となる幼児は定期接種の対象ではありません。
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ロタウィルス
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生後6週0日からの乳児が対象となります。
ワクチンの種類は2種類あり、種類によって接種回数が違いますが、どちらも接種可能期間が決まっているので注意してください。ロタウィルス感染症とは?
ロタウィルスの経口感染によってかかる病気で、嘔吐や下痢を繰り返します。
嘔吐や下痢により、身体の中の水分と電解質が失われ、適切な治療を行わないと重度の脱水症状を起こします。
また、脳症などを引き起こす場合もあります。感染力がとても強く、ワクチン導入前は保育園などでよく流行していました。ロタリックス(2回接種)の場合
初回
生後6週~生後14週まで2回目
生後6カ月まで4週間
※生後6か月を過ぎると接種することができなくなるので注意してください。
ロタテック(3回接種)の場合
初回
生後6週~生後14週まで4週間
2回目3回目
生後8カ月まで4週間
※生後8か月を過ぎると接種することができなくなるので注意してください。
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四種混合(百日咳/破傷風/ジフテリア/ポリオ)
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生後2カ月~7歳6カ月になるまでの子どもが接種対象となります。
混合ワクチンは2期に分かれており、1期:四種混合ワクチン、2期:二種混合ワクチンを接種します。
その他、小学校入学前に百日咳の予防として任意接種の三種混合ワクチンの接種と、ポリオの追加接種としての不活化ポリオワクチンの接種が推奨されています。(任意接種)四種混合ワクチンとは?
(1)百日咳…百日咳菌による感染症で飛沫感染により感染します。1歳未満の乳児がかかると重症化しやすいため、早めの接種が大事です。
(2)破傷風…傷口から土の中にいる破傷風菌が侵入し感染します。開口障害や飲み込みにくくなるなどの症状が起こります。
痙攣や呼吸困難を引き起こし、死に至ることも多い病気です。
(3)ジフテリア…ジフテリア菌による感染症で、のどに強い炎症を起こします。心筋炎や気道閉塞で死に至ることもあります。
(4)ポリオ(急性灰白隨炎)…ポリオウィルスに感染した人の便中に排泄されたウィルスが、口から入り腸に感染します(糞口感染)。
ほとんどは無症状で済みますが、発熱後、手や足にまひが生じ、運動障害が後遺症として残ることがあります。1期:四種混合ワクチン(百日咳/破傷風/ジフテリア/ポリオ)
初回20日以上(20日~56日以内)
2回目20日以上(20日~56日以内)
3回目4回目6カ月以上(初回より12カ月~18カ月以内)
※生後12か月(1歳)になるまでに3回目までの接種が定められています。
もし過ぎてしまった場合でも、追加接種は可能です。2期:二種混合ワクチン(ジフテリア/破傷風)
11歳~13歳までの間に1回のみ接種となります。
令和6年4月より、4種混合ワクチンとHibワクチンが合わさった5種混合ワクチンへと変更します。
ただし、令和6年度中は、従来の4種混合ワクチン及びHibワクチンも引き続き用いられる予定です。
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五種混合(百日咳/破傷風/ジフテリア/ポリオ/ヒブ)
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生後2カ月~7歳6カ月になるまでの子どもが接種対象となります。
混合ワクチンは2期に分かれており、1期:五種混合ワクチン、2期:二種混合ワクチンを接種します。
その他、小学校入学前に百日咳の予防として任意接種の三種混合ワクチンの接種と、ポリオの追加接種としての不活化ポリオワクチンの接種が推奨されています。(任意接種)五種混合ワクチンとは?
(1)百日咳…百日咳菌による感染症で飛沫感染により感染します。1歳未満の乳児がかかると重症化しやすいため、早めの接種が大事です。
(2)破傷風…傷口から土の中にいる破傷風菌が侵入し感染します。開口障害や飲み込みにくくなるなどの症状が起こります。
痙攣や呼吸困難を引き起こし、死に至ることも多い病気です。(3)ジフテリア…ジフテリア菌による感染症で、のどに強い炎症を起こします。心筋炎や気道閉塞で死に至ることもあります。
(4)ポリオ(急性灰白隨炎)…ポリオウィルスに感染した人の便中に排泄されたウィルスが、口から入り腸に感染します(糞口感染)。
ほとんどは無症状で済みますが、発熱後、手や足にまひが生じ、運動障害が後遺症として残ることがあります。(5)ヒブ(インフルエンザ菌b型)・・・インフルエンザ菌b型と呼ばれる細菌が飛沫感染により、鼻やのどから入って起こる病気です。
中耳炎や喉頭蓋炎・肺炎などを起こすことがあります。また、まれに細菌性髄膜炎を起こすこともあり、命にかかわることや重篤な後遺症を残すことがあります。1期:五種混合ワクチン(百日咳/破傷風/ジフテリア/ポリオ/ヒブ)
初回20日以上
2回目20日以上
3回目4回目6カ月以上(初回より6カ月~18カ月以内)
※生後7か月になるまでに3回目までの接種が定められています。
もし過ぎてしまった場合でも、追加接種は可能です。2期:二種混合ワクチン(ジフテリア/破傷風)
11歳~13歳までの間に1回のみ接種となります。
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BCGワクチン(結核)
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生後12か月(1歳)になるまでの子どもが接種対象となり、生後5カ月~7カ月での接種が推奨されています。
1回のみの接種となります。BCGワクチン(結核)とは?
乳幼児では結核菌に感染すると、結核性髄菌や粟粒結核(全身の結核)という重度の結核として発症します。
そのため、生後5カ月になったら早めに接種することが推奨されています。
ただし、免疫が生まれつき低下している(先天性免疫不全)赤ちゃんに接種すると大変危険なため、先天性免疫不全が分かる前の生後3カ月未満での接種は勧められません。
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日本脳炎
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1期は生後6カ月~7歳6カ月になるまで/2期:9歳~13歳誕生日前日までの子どもが対象となります。
日本脳炎とは?
日本脳炎ウィルスに感染した豚やイノシシの血液を吸った蚊に刺されることで感染します。
日本からフィリピン、インドなど東南アジアでよく見られる病気です。
現在では、国内での年間患者数は10名以下ではありますが、国内の豚の多くは、夏場に日本脳炎ウィルスに感染しているので、万全な注意が必要な病気です。
日本だけで見ると、圧倒的に西日本が多いですが、地球温暖化の影響で、今後北へも広がっていくと予想されています。1期:生後6カ月~7歳6カ月までが対象
初回6日以上(6~28日)
2回目3回目6カ月以上(約1年経過後)
2期:9歳~13歳誕生日前日までが対象
3回目4回目
9歳~13歳未満7歳6カ月~9歳未満は
定期接種対象外現在は、特例措置が取られ、接種見合わせの間の不足回数分を定期接種として受けられます。
1995年(平成7年)4月2日生まれ~2007(平成19年)4月1日生まれの方で20歳未満の方は特例措置が適用されます。
お子さんの日本脳炎ワクチンの接種回数を母子健康手帳で確認しておきましょう。
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麻疹風疹混合
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生後12カ月~7歳になるまでの子どもが接種対象となります。
初回を生後12か月~生後24か月になるまで、2回目を小学校入学前の1年間(4月~3月末日)までの接種が推奨されてます。麻疹風疹とは?
<麻疹(はしか)>…空気感染、飛沫感染、接触感染など様々な経路でうつる非常に感染力の高いウィルスです。
38度前後の発熱と風邪症状から始まり、3~4日後に1度、少し熱が下がるものの、再び高熱になり全身に発疹が拡がります。
その後、4~5日間高熱や激しい咳が続き、10日間~14日間の経過をとります。
肺炎や脳炎になるケースもあり、また、5~10年後に亜急性硬化性全脳炎というゆっくり進行し死に至る病気を発症することがあります。
<風疹>…飛沫感染でうつる病気です。
軽い発熱と耳の後ろのリンパ節が腫れ、発熱と同時に赤い発疹が全身に拡がります。
ほとんどの人はごく軽い症状で収まりますが、血小板減少性等斑病や脳炎を引き起こすこともあります。
また、妊娠初期の方が風疹になると、生まれつき心臓病や白内障、聴力障碍などを持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。(先天性風疹症候群)初回
(1歳代)2回目
(小学校入学前)※地域で流行している際は生後12か月未満でも自費にて接種可能。
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水疱瘡(みずぼうそう)
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生後12カ月(1歳)~36カ月(3歳)になるまでの子どもが接種対象となります。
水疱瘡(みずぼうそう)とは?
水痘帯状疱疹ウィルスによって起こり、空気感染・飛沫感染・接触感染など様々な経路から感染する、感染力がとても強い病気です。
はじめは、頭皮やお腹・背中・お尻から赤い発疹がぽつぽつと表れ、その後水疱瘡になり全身に拡がります。
発疹はかゆみを伴ない、5~7日間でかさぶたになります。
ほとんどの方は重症になることはありませんが、まれに脳炎や髄膜炎を起こすことがあります。
1度感染すると、ウィルスが神経節に潜んで残るため、免疫力が低下すると帯状疱疹として発症します。初回
(生後12カ月~生後15カ月)2回目初回接種から3カ月以上(6カ月~1年)
※()内は推奨基準になります。
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ヒトパピローマウィルス(子宮頸がん・HPV)
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小学6年生女子~高校1年生女子が接種対象となります。
現在、3種類のワクチンがあり、接種スケジュールや予防内容に違いがあります。ヒトパピローマウィルス感染症とは?
ヒトパピローマウィルスとは、いわゆるHPVと呼ばれる粘膜型のウィルスで、子宮頸部に感染すると子宮頚がんになってしまうことがあります。
HPVに感染するの原因の多くは性行為ですが、そのほかにも皮膚の接触でも感染するため、ほとんどの女性は気づかないうちに感染しています。
年間約11,000人の女性が子宮頸がんを発症しており、その中で毎年約2,800人が亡くなっている危険な病気です。2価ワクチン(サーバリックス)の場合
初回1カ月以上
2回目3回目初回から5カ月以上且つ
2回目から2カ月半以上※推奨されている期間は、初回~2回目:1カ月/2回目~3回目:初回接種から6カ月以上とされています。
4価ワクチン(ガーダシル)の場合
初回1カ月以上
2回目3回目2回目から3カ月半以上
※推奨されている期間は、初回~2回目:2カ月/2回目~3回目:初回接種から6カ月以上とされています。
9価ワクチン(シルガード)の場合
初回2回目5カ月以上
※1 1回目の接種が小6から15歳未満の女性
推奨されている期間は、初回接種から6カ月以上とされています初回1カ月以上
2回目3回目2回目から3カ月半以上
※2 1回目の接種が15歳以上または15歳未満で3回接種希望の女性
推奨されている期間は、初回~2回目: 2カ月/2回目~3回目: 初回接種から6カ月以上とされています
子宮頸がんワクチン接種について
子宮頸がんのワクチン接種は、通常の接種期間(小学校6年生の4月より高校1年生の3月31日まで)に加えて、以下の方にも無料での接種が可能となりました。
対象者:平成9年4月2日から平成18年4月1日に生まれた女性
接種可能期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
予防接種は、通常の診療時間内にも接種可能です。事前にワクチンの手配が必要となりますので、ご希望の方はお日にちに余裕をもってお問い合わせください。 -
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任意接種
個人の希望で行うワクチンで全額自己負担になります。※定期接種で定められている年齢外での接種も任意接種となります。
ワクチン名 回数 標準的な接種年齢 おたふくかぜ(ムンプス) 2回(推奨) 初回1歳、2回目小学校入学前 インフルエンザ 6か月以上3歳未満 0.25ml 2回 3歳~12歳 0.5ml 2回 13歳以上 0.5ml 1回 -
各ワクチン詳細については、下記にてご確認ください。
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おたふくかぜ(ムンプス)
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1歳以上の子どもが接種対象となります。
1歳で初回接種を行い、小学校入学前に2回目の接種が推奨されています。おたふくかぜ(ムンプス)とは?
おたふくかぜウィルス(ムンプスウィルス)の飛沫感染によりかかる病気です。
耳の下やあごの下が腫れて痛みが出て、約5~10日間で治癒します。
合併症として髄膜炎や精巣炎、卵巣炎などがあり、また難聴を引き起こす場合もあります。初回
(1歳)2回目
小学校入学前まで
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インフルエンザ
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生後6か月以上の全年齢が接種対象となります。
13歳未満の場合は年2回、13歳以上は年1回の接種となります。インフルエンザとは?
インフルエンザウィルスの飛沫感染によりかかる感染症で、主に冬に大流行する病気です。
普通の風邪とは重症度が違い、気管支炎、肺炎などの呼吸器の病気や脳炎・脳症を起こして重症化しやすい病気です。
インフルエンザウィルスは、変異しながら流行を繰り返すため、毎年予防接種を受ける必要があります。13歳未満の場合
初回2回目2~4週間
※1年間に2回接種する必要があります。
※接種間隔は4週間を推奨しています。
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お持ち物について
- 母子手帳
- 接種券冊子
- 保険証
- こども医療費受給者証(受給されている方)